コンソーシアム創立総会・創立シンポジウム開催

東工大大岡山キャンパス蔵前会館でコンソーシアム創立総会・創立シンポジウムを開催し、本学と共同研究を行う企業研究者を中心に100名近くが参加しました。

益一哉学長の開催挨拶に続いて、来賓の真先正人 文部科学省大臣官房文部科学戦略官と白木澤佳子 科学技術振興機構理事より、祝辞とともに本プロジェクトの意義とプロジェクトへの大きな期待をお話いただきました。続いて、領域統括の菅野教授が全固体電池の実用化に向けてのさまざまな課題と、それを解決するためのコンソーシアムとしての取り組みを紹介しました。さらに、科学技術創成研究院 全固体電池研究ユニットの研究者4名が、超イオン導電体であるLGPS結晶構造を探索する研究や、全固体電池の要素性能を定量的に把握する研究など最先端の成果を紹介しました。最後に渡辺治 理事・副学長(研究担当)が謝辞を述べ、閉会しました。

終了後は交流会も行われ、研究者の意見交換が盛んに行われました。益学長も参加し、本学のプロジェクトへの支援を力強く語りました。

https://www.titech.ac.jp/news/2020/046220.html